コミュニティサイトを作成するのに最適と言われてるxoopsのお仕事とその種類についてまとめてみました。
{ この記事の目次 }
XOOPSとは?XOOPSの特徴
XOOPS(ズープス)は、Webサーバ上でPHPとMySQLを用いて動作するWebアプリケーションの一つです。
XOOPSとはeXtensible Object Oriented Portal Systemの略で、直訳すると「拡張可能なオブジェクト指向ポータルシステム」になります。
コミュニティサイトの構築に最適なCMSの一つになります。
XOOPSのお仕事と内職
XOOPSを使って構築しているサイトは沢山あります。
コミュニティサイトをはじめ、不動産サイトやサークルサイト、地方のサイトや医療系と幅広く使われてるCMSの一つです。
みなさんがよく知っているWordPressと使い方は変わりなく、サーバーにインストールして、データーベースを作成して繋ぎ、管理画面にログインするだけです。
あとは、必要なモジュールを最適化して、webページを作成するという流れです。では、どんなサイト構築に適しているのかまとめてみます。
コミュニティサイトの構築
コミュニティサイトに適したmodule(モジュール)が多くあるためもあって、コミュニティ向けのサイトを構築するには大変便利なCMSです。
掲示板機能や、口コミ機能などが簡単に作ることができます。
eラーニングサイトの構築
eラーニング用module(モジュール)があるので、カスタマイズできれば、簡単に構築が可能です。
会員向けeラーニングを作るとき、細かいユーザーの設定が簡単に操作できるので、プログラミングをしなくても管理画面の操作だけで構築ができます。
マッチングサイトの構築
拡張可能なオブジェクト指向ポータルシステムだけあって、簡単にユーザー権限を設定変更することができることから、プログラミングをさほどしなくても、管理画面の操作だけで、マッチングサイトが構築できます。
WordPressでマッチングサイトを作成するよりかは、XOOPSで作成した方が簡単かもしれません。
不動産サイトの構築
不動産用のmodule(モジュール)はありませんが、作り方によっては構築可能です。
コミュニティ機能など持たせる必要があるなら、XOOPSでの構築がおすすめです。
サークルや地域のポータルサイトの構築
最近でも地域活動やサークルサイトなどで、XOOPSを使ったサイトを見かけます。掲示板や口コミ機能を手軽に使いたいという場合は、XOOPSでの構築がおすすめです。
XOOPSをカスタマイズできるプログラマーが少ない?!
ほとんどのCMS言えば、WordPressを使う人が多いので、xoopsのようなレアなCMSを使う人は非常に少ない人数かと思います。
また、安定して動くバージョンとそうでないものがあるため、古いバージョンを使って動かしている企業も多く存在しています。
サポートが終了しているというのもあり、困ったときに調べても情報がなかなか出てこないことが多いため、ちょっとPHP言語を理解できるけど使ってみようかなというプログラマーには不向きです。
日本のXOOPSのサポートは終了している!?
便利なCMSですが、日本でのサポートは終了していると聞きます。
何か困ったことやわからないことが合った場合、外国のコミュニティに参加して、英語でのやりとりができれば、引き続きサポートが受けられます。
日本でxoopsを使用して構築している人が限られているのと、xoopsに関する情報を書いている人が少ないため、自力での構築が必要になります。
バージョンの互換性やモジュール操作などが非常に多いCMSなので、PHP言語が必須となります。
XOOPSで内職収入を得るためには
xoopsで内職収入を得るためには、PHP言語を覚えることが必須となります。
または、英語ができれば外国のコミュニティサイトで質問ができてサポートが得られます。
外国も含めて、まだまだxoopsファンがいるので、構築できるとコミュニティサイトに便利なサイトが作成できます。
また、PHP言語のスキルも身に付くので、独学には良いかもしれません。
実際、私も一番最初に触ったのが、中国人が作ったライブチャットシステムとxoopsでした。
全くの初心者でしたが、操作することはできるので、練習に使ってみてください。