scratch(スクラッチ)を使ってクイズゲームのプログラミングの練習をしてみましょう。画像の判定だけで簡単に作れる○×ゲームになります。
{ この記事の目次 }
まずはクイズに答えてみよう
①旗のマークを押して実行します。
注)音がなります。
クイズに必要なプログラミング構成を考えてみよう!
クイズに必要なプログラムはなんでしょうか?
①問題を用意する(ストリング)
②回答の結果を用意する(ストリング)
③回答の判定を用意する。(判定条件や条件分岐)
たったこれだけです。
今回が画像イベントを使って作ってみました。
画像だけでも判定プログラムが作れるので、練習には最適です。
①背景画像を4枚用意する
画面遷移用の背景を4枚用意します。
1枚目の背景には、クイズのはじまりを掲載
2枚目の背景には、問題を掲載
3枚目の背景には、○と×の判定。
4枚目の背景には、おしまい!を掲載
②それぞれの画像に処理を入れる
りんごを問題の中に入れます。
読み上げ時に画面を遷移させます。
③○と×の判定を用意する
○か×の判定を用意します。
画面の遷移と同時に結果を表示します。
不正解画像をクリックの場合は、遷移はせずにそのまま。
正解の時だけ画面を遷移して、回答結果を出すプログラムです。
④正解を用意して最後の画面
正解画像をクリックした場合、回答を表示して画面を遷移します。
最後は「おしまい!」という画像で終わりになります。
クイズの内容と答えを増やす場合
様々な作り方があります。
変数に値をつけて、値が同じものになったときに、回答を取得したり、リスト(配列)を使って、同じ値のものを引っ張ってくることもできます。
クイズにスコアをつける場合
回答結果にスコアを設定して、得点をつけることもできます。
回答の合計を加算して、30点としましょう。
得点の数によって評価をつけても面白いですよね。
クイズゲームをプログラミングする方法は色々ある
クイズの種類にものよりますが、作り方はたくさんあります。
javaもJavaScriptも、PHPもC言語で同じ作り方をしてもできますし、文法が違うだけで基本はさほどかわりはありません。
答えはひとつではないので、自分ならどうやって作るのかを考えながら、独学したり、学習に役立てて欲しいと思います。
scratch(スクラッチ)は、大人も子供も関係なく学習するには最適の環境です。
プログラミングが苦手だなと思う大人の方は、難しい言語から学ぶよりも、ビジュアルからやってみると、挫折しにくいかもしれませんので、このプログラムはどうやったら作れるか、難しいなーと思ったらscratchを使って、考えてみると良いかもしれませんね。