スクラッチ （scratch）サウンドノベル 作り方！ホラーゲームやミステリーゲームなどサウンドノベルを作ってみよう！

ノベルゲームといえば、恋愛ゲームや育成ゲーム、ホラーゲームやサスペンス、推理ゲームなどがあります。スクラッチを使って、サウンドノベルゲームを作る方法になります。

まずは、１分間殺人事件だよ！のノベルゲームをプレイしてみましょう。
恐怖シーンや恐怖音声が流れますので、心臓の弱い方や怖いものが苦手な方、ご遠慮ください。

※音声のボリュームを調整するまたはヘッドホンを着用してください。
※カーソルで選択をしてください。

ノベルゲームとは、文章を読み進めて自分の選んだ答えによって、シナリオが変わる、いわば小説（ノベル）のようなゲームになります。

プレイヤーが答える結果によって、最後のストーリーの結果が変わるゲームになります。

最近では、推理ゲームや、恋愛ゲーム、成人向けゲーム、サスペンやホラーゲームなどがあります。

まずは、ノベルゲームを作成するために、必要なものを挙げてみます。

ノベルゲームといえば、シナリオですね。
シナリオライターという専門職があるので、ゲームを面白くするために必要な存在になります。

最近では、ゲーム専用のシナリオライターの活躍も目立つようになり、お仕事もたくさんあるようです。ゲームクリエイターの中にも、シナリオ考えて開発している人もいるようです。

ホラーやサスペンスなどは、恐怖サウンドや音質にもこだわって作られています。ドラマにサウンドトラックが必要なのと同じで、ゲームにもゲームのシーンにあった音楽の制作・選定が必要になります。

ゲームサウンドクリエイターという専門職もあるので、ゲームを面白くするために必要な存在になります。

ノベルゲームにでてくる登場人物も大事な役割を持っています。
ゲームのイメージにあったキャラクターの作成や選定、そのキャラクターにあったボイスなど、キャラクターイメージに合うものが用意されています。

アニメ声優、エロゲ声優、ゲーム声優など、各ゲームの種類によって、さまざまな声優さんがいます。

ノベルゲームに必要なプログラムは、条件分岐と配列になります。

いくつものパターンのシナリオと、いくつものパターンの選択肢、それぞれにあった結果が必要になります。

その数は、膨大です。
条件分岐を使って、シーンごとにさまざまなパターンを用意します。

それぞれのシーンに効果音と音声、BGMを用意し、それぞれの結果に対しての判定をします。

シーンごとにサウンドとBGMをセットします。
シナリオの長さによりますが、今回は5枚のシーンごとに設定しました。

シーンに音声が設定されたら、シナリオをシーンごとに設定します。
どのシーンで、どの人物がどんな動きで喋るのか、シーンごとに実行します。

回答の結果によって、画面の遷移を設定します。

エンドロールを入れて、雰囲気を出します。（あってもなくてもです）
スクラッチの効果を活用して文字をぼかします。

ノベルゲームはさまざまな作り方があるので、スクラッチで遊んでみると面白いかもしれません。所要時間は素材探しの時間を省くと2時間程度の処理です。

ノベルゲームの思ったよりプログラムは単純で単純です。
内容が多いだけに処理が多いというだけかと思います。

練習して作るには、とても簡単なので、スクラッチでさまざまなノベルゲームを作ってみてくださいね！