WordPress（ワードプレス）予約機能の作り方！予約システムをプラグインを使って実装する手順

美容室やエステ、接骨院や治療院などちょっとした予約システムを導入したいときに使うと便利な予約システムのプラグインを紹介します。

予約システムを構築するために必要な言語になります。

・html
・css
・php
・javaScript

予約システムとは、そのままですが予約ができるシステムを指します。
コロナ禍の今、美容室や治療院の予約をホームページで行いたい、旅行やチケットの予約を専用のホームページでしたいなど、様々な職業のサイトに使われています。

予約の種類も様々あり、お問い合わせフォームを活用した予約システムや、カレンダーから登録ができる予約システムもあります。

顧客管理をしたい、メールアドレスを管理したい、登録したユーザーにランクをつけたいなど、予約機能意外にも、外部を使って様々な形にカスタマイズできます。

予約システムに使えそうなプラグインを紹介します。
使い方や考え方は様々なので、アレンジして活用ください。

お問い合わせフォームのプラグインです。
そのまま予約ボタンを設置して、予約専用のフォームを作ります。
予約された個人データーは、データーベースに保存されていくので、顧客管理には便利です。

ワードプレスの管理画面からプラグインを選択してのインルトールはできませんが、MTS Simple Bookingと検索していただくと、プラグインソフトを配布しているサイトがでてきます。

ローカルにダウンロードをして、解凍してから/Plugins/の中にアップロードします。または、管理画面よりプラグインアップロードを行ってください。

予約を投稿すると、自動的にカレンダーが生成されます。

予約投稿画面に以下のシートコードを貼り付けるだけで、予約カレンダーが生成されます。

[monthly_calendar id=”xx”]
xxは予約ページのIDを指定してください。

予約の投稿や、人数制限、予約のメールなど、予約システムに必要な機能がついているのでとても便利です。

オリジナルカレンダーを作りたい場合は、カスタムフィールドを活用して、カレンダーを作ることができます。

htmlで、カレンダーの骨組みを作り、日付と予約人数の部分をフィールドで制御など、作り方は様々ありますが、アレンジして作りたいという方の中級者向けのプラグインになります。

グーグルカレンダーを活用して予約システムを構築することもできます。

Google Apps Scriptとは、Googleによって開発されたスクリプトプラットフォームのことで、軽量を考えたアプリケーション開発のためのGoogleのワークスペースを指します。

Google Apps Scriptは、javaScriptをベースとしたプログラミング言語になるため、javaやjavascriptなどオブジェクト指向のプログラミング言語が理解できれば、使いこなせる言語になります。

Google Apps ScriptとAPIを連動して、予約した内容をスプレッドシートへ書き込みをすることができます。

ワードプレスのプラグインには、CRMのものもありますが、安全性を考えると小規模の顧客管理を考える場合には不向きかと思いますので、こうした外部を活用して、顧客管理を行うと、便利で安全でしょう。

グーグルドライブにアクセスします。

Google Apps Scriptがあるので、選択します。

カレンダー画面の設定で、カレンダーの結合画面からカレンダーIDをひっぱってきます。

実行を押すと、実行ログがでるのでこれで接続が可能になります。
スプレットシートと連動して、カレンダーへの投稿やgmailの本文を投稿したりと、カスタマイズできるので、Google Apps Scriptで予約システムを作ってみると面白いかもしれません。

予約システムは様々な作り方があります。
コストを抑えてできるだけオープンソースを活用して作れると良いですよね。

初心者の方は、FC2やアメブロなどの場合は、外部ツールを活用して、iframe 【inline frame】 インラインフレーム（html）で表示をさせたりしています。

外部で予約システムを作成して、埋め込むのもアリかと思います。
こうしたシステムを活用してうまく予約システムを構築してみてくださいね。