子育て中の女性がプログラミングを独学で勉強して就職や独立する方法

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主婦や子育てしているとわかると思いますが、子供が熱を出すとお迎えに行かなければいけない、保護者会や個人面談、主婦の集まりや家事・・・。
特にシングルマザーは、一人で仕事も子育ても家事もこなさなけらばいけないと子育て中の女性はとっても大変ですよね。

勉強している時間なんてない。
そんな子育て中のママが独学で就職や独立するためにはどうしたら良いかを教えます。

子育て中のママが始める独学の手順

専業主婦やパートに出ている場合では、勉強時間が異なりますが、独学の勉強法はみなさん同じです。

①目的を決める

まずは、プログラミング言語を学ぶ前に、目的が何かを明確にしてください。
就職や副業のために勉強するのか、趣味で作りたいのか、どうしてプログラミングをするのかを考えてみてください。

ゲームを作れるようになりたい、ホームページを作成したい、ブログを初めてみたいなど、趣味の範囲かもしれません。

また、お金儲けがしたい、副業でお金を稼ぎたい、就職や転職するのにやってみたいなど、お金を稼ぐためにプログラミングをマスターしたいという目標があるのかもしれません。

独学でプログラミングを習得するためには、目的が明確でなければ、余計な勉強時間がかかってしまいます。

就職や転職のため、副業のため、子供の教育のためなどなどありますが、まずはここを決めることが大切です。

途中でもブレても構いません、複数やりたいことがあっても問題ありません。

②言語決める

作りたいものが決まれば、必要な言語を探して決めます。

スマホゲームやアプリを作りたいのであれば、javaやC#。
ホームページやwebアプリケーションを構築したいのであれば、htmlやcss、JavaScriptなどがあります。

こうしてネットで調べてみると、作りたいものの方法やエンジニアが公開しているソースコード、開発ブログなど色々出てくるので、自分で調べてみてください。

③パソコンやネット環境を整える

開発するための環境を作ります。
すぐにパソコンを買うことが難しい人もいると思いますので、私のような家庭教師を利用するのであれば、パソコンをレンタルして使うこともできますし、自宅で勉強できない場合は、パソコンが揃っている学校を選択することもできます。

独学で勉強するためには、必要最低限、ネット環境とプログラミングに適したパソコンを買う必要があります。

パソコンとネット環境が整ったら、プログラミングをするための開発環境を用意します。

扱う言語によって、開発環境が異なるので、こちらも自分で調べて見つけてください。

独学でプログラミングを学習する勉強法まとめ

プログラミングを勉強するための準備ができたら、プログラミングの勉強法になります。

ネット検索をフル活用する

プログラミングに必要な情報は、ネット検索だけ十分に得ることができます。実際私も、ネット検索だけで独学してきました。

私のようなフリーランスをはじめ、エンジニアのブログやyoutube、スクールが運営しているコンテンツ、制作会社のコンテンツには、開発の素材や作り方などの情報が沢山公開されています。

また、無料の素材やGitHubなどで、ソースコードを公開しているので、これらをうまく活用して、使うのも一つの勉強法です。

これだけの情報があるので、うまく検索エンジンを活用するだけで、十分独学が可能です。現役エンジニアも、自分で検索をして、調べながら作っていますので、今から「調べて作る」という癖をつけておくと良いかもしれません。

無料でできる動画やオンラインでやってみる

まずは言語がどんなものなのか、触ってみたいという人にはおすすめです。

動画や無料で勉強できるコンテンツのほとんどは、書籍で書かれてることと同じなので、自分で調べて勉強するか、動画をみたり聞いたりする方がわかりやすいのかの違いだけだと思います。

書籍を読んで独学するスタイルが苦手な人は、無料のオンラインやyoutubeなどの動画を活用すると良いかもしれません。

ただ、オンラインの短い動画は、言語の書き方の基礎までなので、応用(実務)には不向きかもしれません。

自分に合いそうな書籍を探す

ネット検索にも限界があるなと思ったらプログラミングの書籍を購入すると良いです。最新の書籍を買う必要はありません。中古でまずは読んでみてください。

自分に合う書籍はどれなのか、探すのは大変ですが、パラパラとみって、「イラストの説明の方がわかりやすそう」、「漫画だから読みやすそう」などあると思うので、ネットの評価やタイトルをみるだけで購入するのではなく、しっかり中をみてから購入してくさい。

私もカウンセリングを行った後に、自宅で勉強したいという生徒さんには、一緒に書籍を買いに行ったりします。

コミュニティや現役エンジニアに一度相談してから書籍を選ぶのも一つの手です。

素材をネットで拾って使う

ネットで検索すると、出来上がったホームページの素材や、ホームページを作成するための素材などが無料で落ちています。

日本のサイトには少ないですが、海外のサイトを検索すると、沢山ありますので、ダウンロードをして使うと便利です。

一から作るは時間もかかりますし、基本を全部覚えるまでに時間がかかるので、できたものを壊したり追加したりする方が、早く作成できるし覚えます。

または、素材付きの書籍を購入して勉強すると便利です。
一からコードを書くことも大事なことですが、独学の場合は最後まで作り上げるのはとても時間がかかるので、あるものを理解することから始めると時間短縮です。

それでもプログラミングが難しいと感じたら

どの方法でも難しいできない場合が必ずあります。
困ってしまったときにどうするかが大事です。

プログラミングの質問サイトを活用する

構築中に困った際に便利なのが、掲示板やコミュニティサイトを使って、現役エンジニアに聞いてみるということです。

・こんなふうに書いているけど、実際動かなくて困っている。
・こんなエラーが出ているけど、対応方法がわからない。
・こんなサイトを作りたいんだけど、どうやって作るのか教えて欲しい。

などなど、自由に書き込みができて、聞くことができる便利なサイトがあります。登録しているユーザーが答えてくれるので、便利です。

家庭教師を探してみる

家庭教師と聞くと、高学歴の先生が自宅に来て、基礎を教えて帰るとうイメージがあるかもしれませんが、利用する家庭教師によって教え方はバラバラです。

スクールへ通っているのと同じように、基礎をコマごとに教える家庭教師もいれば、私たちのように、「わからない箇所だけをじっくり勉強したい」、「書き方を教えてもらいたい」など、対応する場合もあります。

独学と併用して使う人も多くいるので、掲示板やコミュニティが苦手で、スポットでも教えてもらいたいという場合には、家庭教師を利用すると便利かもしれません。

専門プログラミングスクールを探してみる

ここまでやってみたけど、難しいという人は、専門学校を探してみると良いかもしれません。

「独学をする=自分で勉強をする」ことができない場合は、決められた時間に受講する学校(教室)が向いているかもしれません。

ただ、スクールへ通うのも独学で勉強するのも、やることは同じです。
オリジナルの資料を使った勉強も、市販で売っている書籍も、大きな違いはなく、基礎を勉強するには同じだと思ってください。

学校によっては期間を長く設けたり、必要じゃないコマ数までも取られることがあるので、必要ない勉強も含まれてる場合があります。

よく聞くのが、webデザイナーを勉強したいから学校に来たものの、ホームページを作りたかったのに、言語の基礎ばかりで応用をやってくれなかったなどがあります。

一度学校へ申し込むと、途中で止めることが困難になりますので、失敗しやすいというデメリットがあります。

職業訓練に行く

お金をもらいながら勉強ができる職業訓練が便利です。
会社へ通うのと同じで、決められた時間に学校へ通い帰ります。
対象者には、卒業までお金をもらいながら通うことができるので、活用すると便利です。

ただ、職業訓練の学校によっては、市販されてる書籍をダラ読みして授業を進める学校もありますので、自分で勉強できる人には不向きです。
また、講座も限られた言語コースになるので、あまり選べません。

職業訓練のメリットは、お金をもらいながら受講できるという点だけです。

未経験の求人に申し込む

ある程度独学でできたら、未経験でも採用してくれる会社に就職するのが早いです。個人的にはこちらをおすすめします。

私も実際、未経験の求人に申し込み、htmlもcssも何もわからないまま「webデザイナーになりたい」と面接時に言って採用されたことがきっかけで、会社で働きながら勉強して作成していました。

会社に入って実際の仕事をするのが、一番力がつきます。
ただ、会社だと、困ったときに教えてもらえる環境ではないので、かなり頑張らないといけません。

制作会社だと、採用は難しいのでSEOやマーケティング企業でアフィリエイトのような量産している制作会社だと採用されやすいかもしれません。

制作会社のような納期迫る仕事はないので、良い練習になります。また、ネットショップやちょっとした更新業務の求人もおすすめです。

必要な部分だけ作成できれば良いですから、採用されやすいです。

独学に当てられる時間は1日の数時間です。
会社にいる時間は、平均6〜8時間です。

職場で働きながら腕を磨く方が、効率は良いです。

子育てしながら就職や独立するために必要なもの

就職・転職する場合

就職するためには、プログラミングがどのぐらいできるのか目に見えるものが必要になります。

webデザイナーであれば、ポートフォリオを作成したり、実際に作成したサイトなどを履歴書と一緒に提出します。ポートフォリオという言葉は、自分の実績をアピールするための作品集という意味で使われています。

ただ、ここで勘違いしてはいけないのが、ポートフォリオがあれば採用されるというものではありません。

サイトなどを作成するのに、どのぐらいの時間がかかるのか、どこを作ったのか、実際のコーディングの仕方、機能性、デザインセンス等がみられるため、ポートフォリオができただけでは、採用の決め手にはなりません。

応募した会社に入ったときに、会社が与た仕事がどのぐらいできるかを判断する基準になるので、作った物の説明やできることをはっきりと伝えられるようにしておきましょう。

独立する場合

職種によって異なりますが、就職のように目に見えるポートフォリが必要な場合もあります。

例えば、業務委託で企業と提携を結ぶ際には、目に見えるポートフォリオや過去の制作物が必要になる場合があります。

直接企業の案件を請け負う場合は、交渉やコミュニケーション力があれば、特に過去の制作物を見せる必要はありません。

同様、ネットショップの運営、アフィリエイトやブログを運営する場合なども、目に見える実績等を用意する必要はありません。

子育て中のママが独学で就職・独立するためには

独学の勉強法はみなさん同じです。
環境によって時間配分が違うだけで、勉強法は同じです。

子育て環境によって異なりますが、どのぐらい独学に時間をかけられるか、ネット環境を持てるのか、家族の理解があるのかなど、家庭環境に左右されることが多いかと思います。

実際私は、住宅ローンや車の借金まみれの家庭環境だったため、お金を稼ぎながら独学していました。日中仕事へ行くと、どうしても勉強する時間が取れないので、未経験で制作会社に就職して、仕事をしながらコソコソと勉強しながら作っていました。

子育てしながら自分の好きな仕事ができたら幸せですよね。
「子供のそばで仕事がしたい」が私の目的だったので、目的が明確であればプログラミングを独学で習得することができます。

困った時は、いつでもご相談ください。

カウンセリング(体験含む) 一般/5,000円(税込)
発達障害児向け/2,500円(税込)
講師の交通費 訪問は往復分の交通費 / オンラインの場合は無料

 

※障がいをお持ちの方、発達障がいをお持ちの方またはそのご家族の方、ご家族の介護中の方、生活保護を受給している方や非課税世帯の方は、カウンセリング料が半額となります。

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