ワードプレスを使った問題集サイトの作り方になります。eラーニング(e-Learning、イーラーニング)は、ネットを活用した学習形態のことで、webサイトなどを活用して学習できるセミナーや通信教育となります。
個人でもワードプレスを活用して、問題集のサイトを作成できる方法になります。
{ この記事の目次 }
問題集サイトに必要な要素とは
問題集サイトに必要な要素はなんでしょうか?
まずは、問題集サイトの仕様を考えてみましょう。
①問題ページを用意する
問題集サイトなので、問題が必要になります。
1問ずつページを作り問題を出題するのか、会員のステータスによって問題の難易度を変えるのか、不特定多数の人に同じ問題を用意するのかなど、考えてみましょう。
②答えの出し方を考える
次に必要なのは答えです。
問題を解いたあとの答えをどのように表示させるかを考えてみましょう。
その都度答えたら回答が見えるのか、会員のステータスを得ないと答えが見えないようにするのか、問題と答えをセットでページに表示させるのか、問題と答えの出し方を考えてページを作ってみましょう。
③ターゲットを決める
問題を解けるターゲットを考えます。
不特定多数誰でもアクセスができる問題集サイトなのか、ある会員のステータスを得ないと問題と答えが見えないのか、誰が問題集サイトを活用するのかで、仕様を考える必要があります。
④配点を考える
問題集サイトで問題と答えを作るのか、答えた回答で配点を加えるのか、平均点を出すのかなど問題集サイトで得られるものを考える必要があります。学習塾や個別指導塾など、問題をその都度変更したり回答を変更したり、ユーザの行動や解答日時の記録が残るなど、管理側の管理も必要になります。
問題集サイトの種類
問題集サイトの種類は様々です。
テキストベースの問題集や、動画の問題集、2択〜4択問題、◯×などがあります。
問題の出し方によって、問題集サイトを作るための必要な言語が異なります。
また、会員サイトやユーザーが自由に投稿できるサイトなど、仕様によって必要な言語の知識が変わってます。言語がわからなくても、ある程度プラグインがあれば学習サイトを作ることができます。
まずは、使えそうなプラグインを紹介します。
問題集サイトに最適なプラグイン
問題集サイトに必要なプラグインにはどんなものがあるか考えてみましょう。
会員プラグイン
ページを非公開公開設定することができるプラグインです。
面倒な設定が少なくて使いやすい会員プラグインです。
会員のステータス設定が複雑なものでも、簡単に設定作ることができます。
少しだけプログラミングの知識が必要になります。
問題を見せるプラグイン
QA用のプラグインですが、使い方によっては問題と答えを設定して使うことができます。
ちょっとした問題サイトを作るには、とても簡単で便利です。
iframe
ページを作成してiframeを使って表示させることができます。
ページを読み込ませたいというときに、プログラミング言語なしでも埋め込むことが可能です。
タブを作るプラグインになります。
タブを使って問題と解答を並べて見せることもできます。
得点を計算できるプラグイン
Calculated Fields Form
計算が簡単にできるプラグインになります。
合計得点をつけたり、平均点を作ったりするのに活用できそうです。
Simple Custom CSS and JS
JavaScriptのライブラリーを扱えるなら、jsを簡単に管理画面から挿入できるようになるプラグインです。
CSSの管理もできるので、ftpのソフトを接続しなくてもjsの埋め込みができます。
テーマを壊したくないけど、jsを使ってみたいという場合には、簡単に操作ができるプラグインになります。
問題集サイトをつくるためには
問題集サイトをつくるためには、難しい言語をしらなくても作ることは可能です。ワードプレスとプラグインの知識があれば、それっぽく作ることはできると思います。
ただ、プラグインに頼りすぎると、問題が起きた時に対処するのが難しくなってしまいます。
ワードプレスが動かない、表示されなくなったというトラブルが解決できないのであればhtmゃCSSといった優しい言語から学び、静的なページで作成してみると良いでしょう。
htmlやCSSで作るページはphpで作るページに比べてトラブルが少ないです。独学で問題集サイトを作ってみようと考えているならワードプレスでもhtmlでもどちらの方法でも作れるように学習してみると良いかもしれません。
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