Contact Form 7が迷惑メール(スパム)に悩まされる場合、いくつかの原因とそれに対する対処法が考えられます。以下に一般的な原因とその対策を挙げてみます。
スパムボット対策
Contact Form 7には標準でCAPTCHAなどのスパムボット対策が組み込まれていません。スパムボットからの自動送信を防ぐために、Google reCAPTCHAやhCaptchaなどのボット検知機能を導入しましょう。Contact Form 7にはこれらの対策を組み込むプラグインが利用可能です。
非表示フィールドを使用
フォームに非表示のフィールド(ハニーポット)を追加して、ユーザーには見えないがスパムボットには見えるようなトラップを仕掛ける方法があります。スパムボットがこれらのフィールドに値を入力すると、そのフォームはスパムとみなすことができます。
正確なエラーメッセージの表示
Contact Form 7のエラーメッセージが不十分である場合、スパムボットが正確なエラー回避を行うことができます。具体的なエラーメッセージを表示して、不正な送信を防ぐように設定します。
IPアドレスやユーザーエージェントの検証
不正なリクエストを送ってくるスパムボットは特定のIPアドレスやユーザーエージェントを使用することがあります。これらの情報を検証して、スパムからの送信を防ぐことができます。
ユーザーエージェントを要求
フォームの送信者が一般的なブラウザのユーザーエージェントを持っていない場合、これを要求することができます。ただし、これはあくまで一般的な対策であり、完璧なものではありません。
メールアドレスの検証
フォーム送信時にメールアドレスが正しい形式かどうかを検証することで、一部のスパムを排除することができます。ただし、これにより有効なメールアドレスも拒否される可能性があるため、注意が必要です。
メールの本文を確認
フォームから送信されるメールの本文に、特定のキーワードやリンクが多く含まれる場合、それがスパムと見なされることがあります。メールの本文を確認し、不要な要素を削除するか、適切に処理するようにします。
これらの対策を組み合わせて使用することで、Contact Form 7からの迷惑メールを効果的に防ぐことができます。